お知らせ

2022年2月18日

隠匿タバコを含む各種取扱禁止制限品の虚偽申告行為防止へのご協力のお願い

国際物流業界では、昨年初の欧州での通関コンプライアンス体制強化を端緒に、米国やアジアを含む全世界で、輸出貨物の荷送人に対し、より正確な内容品説明を含む貨物情報申告が求められるようになっております。

このように世界の通関コンプライアンスが向上する一方で、残念ながら各国が様々な規制を設けているタバコや肉製品等を荷送人が虚偽申告して発送する行為が増加しています。こうした行為は、各国税関、防疫当局により貨物の押収/滅却、荷送人/輸入者等への罰金等の処分対象となりますが、輸送・配達業者にも罰金請求、検査増等の処分が下ることもあり、対応に苦慮しております。

つきましては、弊社をご利用されるお客様各位におかれましても、虚偽申告防止に、何卒ご協力頂けますようお願い申し上げます。

特に日本発豪州宛タバコ貨物の虚偽申告については、豪州国境警備隊(Australia Border Force)からも厳しく防止を求められており、不正が発覚した場合には、罰金を含めた相応の追加料金をご請求させて頂く場合があります。予めご理解賜りたくお願いいたします。